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USB-Cの穴が同じに見えると、手元の充電器をどれでも挿せそうに思える。でも箱の「20W」「PD」「ケーブル別売り」を見た途端、どこを比べればいいか分からなくなる。先にスマホやタブレットの説明書で必要な充電条件を確かめると、数字に振り回されにくくなります。
ここでは端末の条件、最大出力、ケーブルの順に見ます。例にするのは最大20Wの実在製品です。20Wならどの端末にも最適、という意味ではありません。
最初に端末側の対応条件を調べる
スマートフォンの取扱説明書やメーカーのサポートページで、USB-C端子から使える充電方式と必要な電力を確認します。「USB-C対応」とだけ書かれていても、充電速度や方式が同じとは限りません。製品名や型番から仕様ページを探し、対応する電圧・電流も見ます。
USB Power Deliveryは電源アダプターと接続機器の間で電力条件をやり取りする規格です。USB-IFは、機器が必要な電力を選び、用途に応じて受け取る仕組みを説明しています。(USB-IF・USB Power Delivery)
充電器の最大W数と対応する方式を見る
最大出力の数字だけを見て決めず、端末が使える充電方式と組み合わせます。確認したエレコムの製品はUSB PD対応、最大20Wで、5V・9V・12Vの出力仕様が掲載されています。対応機器は「USB PD 20Wの規格内で充電可能な機器」と明記されています。(エレコム・製品仕様)
ノートPCなど、20Wでは条件を満たさない機器もあります。必要な出力が分からないときは、購入ページの「対応機種」だけで判断せず、端末メーカーの案内へ戻るのが確実です。
ケーブルの端子・長さ・一体型かを照合する
アダプターの口がUSB-Cでも、手持ちのケーブルの両端が合わないと使えません。ケーブル別売りか、Cケーブル一体型かを商品写真と仕様欄で見ます。端末ケースを付けたまま接続できるか、コンセントから置き場所まで長さが足りるかも実際の使い方に合わせて確認を。
例の製品はUSB-Cケーブルが約2.5mの一体型です。外出用にまとめたい人には長さが持ち運びに合うか、家で使う人にはコンセント周辺で余らないかを見ます。長ければ常に便利、短ければ不便、とは限りません。
発熱や濡れた端末への接続を避ける
購入後は、充電器・端末・ケーブルの取扱説明書に沿って使います。エレコムの商品案内は、濡れた機器や充電器を接続すると異常発熱や焼損のおそれがあると注意しています。水回りで使う場合は、置き場所と乾いた手を確認してから接続してください。
商品を比べるときは、対応機器、定格出力、PSE表示、保証期間といった仕様を一度に見ます。価格や在庫だけで急いで決めず、自分の端末に合う条件がそろうものを選びましょう。
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